艦これ戦果周回:3-4上ルート(高速+)

こんにちは。ショートランドで提督やっておりましたチヒロです。

 

3-4で戦果を稼ぐのって基本的に資源をドブに捨ててるようなものなのであまりおすすめしません。それでもどうしても必要な時はあると思います。

 

さて、私は3月に3-4で戦果を稼ぐ用事ができてしまい、ただ非常に強い編成を使ったのでその編成の紹介でもしようと思います。

自分が記録狙って走っている間はリリースしませんでしたが、ランキングはもうあれで最後のつもりなので公開しようと思います。

 

 

編成例

↑大事なのは空母と軽巡だけです。駆逐艦は3-2優先して余った艦を使いました。

 

マップは割愛します。普通の3-4高速+同じルートを通ります。

 

敵編成

1戦目

どうでもいいです。

2戦目

ル級が2枚いるなーって覚えといてください。

ここで渦潮を通ります。15%くらいの確率で引く強渦潮がうざいです。

ボス

ル級とヲ級がうじゃうじゃ沸いてます。ル級3枚出すのはアウト。

 

解説

ではここでもう一度編成を貼っておきます。

艦載機は最適化されていない可能性がありますが、大枠のコンセプトを解説していきます。

3-4の共通事項として

・軽空母は鈴谷か熊野

正規空母は赤城加賀固定

艦攻艦爆を同時に積むのは戦爆CIが出るので遅い

・駆逐は電探とダメコン。道案内が仕事。

軽巡夕張を使うにせよメコンを持たせた方が道中突破率が高い

速度を求めるなら道中突破が大事なのでボスの制空確保は必須ではない。ボスの制空確保はボス戦でのバケツ消費を抑えるために採用するのが基本

雷撃を採用すると大きな時間ロスになる。それでも道中突破率が上がりその結果ある程度は速度低下に歯止めがかかり、バケツ消費も抑えられることから採用する編成が多い

このあたりは3-4上を詰めるうえで常識かつ考え方の基本になるのですが、ここが共有できていないと何が面白いのかわからないので一度知っておいてください。

そしてこの編成のコンセプトです。

加賀爆4とすることで制空射程を兼ねつつ開幕火力でも役割を持つ

軽巡で触接を行い、雷撃カットしているにもかかわらず雷撃編成よりも道中突破率を高く、バケツ使用すらも抑える

軽巡に触接を任せることで空母は全スロットに攻撃機を敷き詰める

 

どういうわけか、この編成は雷撃を使う編成よりも道中突破率が高いうえにバケツ消費も低いという結果が出ました。それでいて雷撃を飛ばさないので戦果速度としてもこちらが優れていることがわかります。

おそらくキーポイントは空母に最大数の攻撃機を敷き詰めるというところで、それが雷撃以上の期待値を持てているということらしいです。

 

各艦の解説

軽空母

鈴谷熊野は増設がフリーになるのでこの2隻のどちらか一択です。増設には整備員を入れましょう。

画像の通り、艦攻を敷き詰めます。砲撃初手なので流星熟練をこの枠で採用するのは微妙かもしれません。でも鈴谷の砲撃で敵艦の残りHPが一桁になったことをほとんど見たことがないのであまり問題ないかもしれません。火力が十分足りるか全然足りないかの2択のシチュエーションが多いです。
この枠のMVP率は低いほうが随伴がキラキラします。画像でのMVP率は空母3隻いずれもほぼ同じです。

正規空母

艦爆を4つ積みます。この編成を組むにあたってはSB2C-5☆5が強力です。これが使えない場合は素直にAUー1を採用してください。

この編成は加賀の20スロットに爆装13艦爆を積むというところが重要で、この機体は開幕でクリティカルを出すと3-4のほとんどの敵をワンパンできます。ボスのフラルに当てた時に15%くらいの確率で大破で耐えられてしまう程度で他は確殺です。がちなみに彗星江草☆10があればすべての敵に確殺が取れます。

赤城の21スロに爆装13艦爆を載せるとさらにワンパン率がよくなるのですが、違法艦爆2採用になり爆装の低下か、流星熟練の複数採用となり触接も開幕も悪くなるので非推奨です。

ここが爆装12だとワンパン率がかなり悪くなります。

また、44スロットは爆装11でも12でもクリティカルで全ての敵に確殺となるため、F4Uー7を採用して制空を取ります。制空権確保とすることで能代を採用してもほぼ触接が出ます

そして12スロットには射程長艦爆を積みます。この艦爆もクリティカルを出せばまあまあ仕事をします。

射程長艦爆を20スロットに、江草を12スロットに、という積み方をすると開幕爆撃が非常に中途半端になるのでやめましょう。

正規空母の射程を延長するのは射程中軽巡を使っても最初に2回の砲撃を空母の行動に確定するためです。敵の射程3番目の敵はどのマスにおいても大きな脅威ではありません。そのため能代は3番目に動くことは許容できますが、2番目に動かれると2戦目でル級が2枚残ったときのリスクが大きすぎます。またボスでも戦艦3枚残ること(この編成の出現率が40%という意味でも)はほぼないものの、2枚残ることは容易に起こり得ます。2番目までの砲撃が重要であることがわかると思います。

正規空母

赤城です。違法艦爆を2採用する場合はもしかしたら爆4を赤城、加賀に艦攻4のほうがいいのかもしれません。

違法艦爆1採用の場合赤城に艦爆を載せると制空が足りません。

この枠は黙って艦攻4です。

軽巡

軽巡はダメコンと高速化でスロットが3つ埋まります。また、触接1スロットでは足りないので必然的に4スロ軽巡を使うことになります。

そして4スロ軽巡がみんな射程中なので一航戦に爆4となるわけです。

能代を使うとわずかに触接失敗が起こるものの、本人の硬さと火力の影響で最も良い結果が出ました。実際に何周か見てて能代の火力に助けられる場面は想像以上に多かったです。

他候補としてはゴトランド大淀です。スロット数が大きいため、いずれも命中3水偵を2機敷き詰められるのでこちらを使ったほうが開幕の期待値は微差程度ではあるものの、最大となります。ゴトランドの3スロに瑞雲を載せる案もあります。瑞雲改二熟練であれば枯れないため制空を稼げるうえ、爆撃でイ級を確破できるので案外ありなんじゃないかなと思っています。

駆逐艦

なんでもいいです。理想は天津風に電探バルジダメコンですが…

装甲は高いに越したことはありません。ですが耐久に関しては低いほうが中破からカスダメ大破になる可能性が低いです。画像の竹の採用理由はそれです。

駆逐艦中破出撃をする場合は竹のような低耐久高装甲が強いです。そうでない場合は修理費がかさばるものの耐久が高いほうが単純に受けられる範囲は広いかなという感じ。

初霜の採用理由は大型電探が乗る、装甲が高い、燃費が悪くない、という点です。秋月のほうがいい気もするけど燃費が気になりました。まぁ余りものであることには変わりないんですけど。

対空CIは道中で発動するし、ボスでもたいして結果に影響しないのでただの遅延行為。水雷と違って一方的に殴って終わるので。

 

消費とか時速とか

強渦潮込みの値。

時速:撤退入れて39くらい

撤退率2.7%

消費

バケツ:0.57/周(中破出撃あり)

中破出撃なしで0.70/周くらい。

メコン:0.6%/周くらい

燃料:220/周

弾薬:161/周

鋼材:95/周

ボーキ:132/周

 

雷撃編成で中破出撃なしバケツ0.8くらい使ってる印象なのでだいぶ優秀。

コツなのかもしれないですが、加賀は耐久55%~60%でバケツかけてました。鈴谷も55%くらいで。基本は入渠の作業はまとめて行うので他の中破が出た時にまとめて耐久低かったらって感じ。

 

そんな感じで解説おわりまーす!より良い編成あったら教えてください。あと艦載機もっとうまいのせ方見つかったら教えてください!

提督歴を振り返って

こんにちは、ショートランド泊地で提督をやっておりましたチヒロというものです。

 

今回の記事では編成とか細かいことには踏み込まず、私がどのように艦これに向き合ってきたのか、そんなことを書き連ねる回にしたいと思います。

 

 

着任

2018年4月の頭でした。確か4月1日だったか2日だった気がします。大学生の頃でした。リアルの友人が以前からやっていることを知っていて、始めたタイミングがその時でした。ちなみに2018年の春は艦これ1期でした。

着任時にサーバーを選ぶのですが、日本の名前のサーバー(横須賀、舞鶴など)はすべて埋まっていて、カタカナのサーバーしかありませんでした。なんとなく馴染みやすいなって思ってショートランド泊地を選びました。この時はこのことが自分の戦果人生を大きく左右するとは知るすべもなく。

着任してからは何時間かプレイしてその後数か月ログインしませんでした。

 

初イベント

19冬と言われている日進イベントが初イベントになりました。長らく放置していた艦これですが、久々にログインして情報を見てみるとイベントを開催しているということで、初挑戦してみました。正確には覚えていないですが、難易度選択は丙→丁→丙だったと思います。この最終海域で手に入れた甲標的丙型がとてもうれしかったことを覚えています。

ネルソンイベントの次のイベントで、小規模かつヌルイベと言われているので記憶に残っている方は少ないと思っています。このイベントで磯風がとても強い特効をもらっていて、勝手に強い艦娘だと勘違いしてのちにLv175まで上げることになりました。

 

19年

いろいろ思い出してみたけどマジで書くことなかったです。この時はライト勢が艦隊強化しているような感じで、イベントも報酬を見つついけそうな難易度を選択し、少し背伸びしてみたり、というムーブでした。最終甲は一度もとったことがありません。

後悔しているのはコロラドイベントで最終丁を選択して夜戦烈風を取らなかったことでした。

 

20年

1月三群失敗

ここから少し状況が変わってきます。

20年1月、それまで雲の上の世界だと思っていたランキングですが、戦果の稼ぎ方を知ってもしかしたら自分にも挑戦できるのかも、と考えるようになりました。

↑19年の最終更新の三群ボーダーです

19年8月にZ後段(戦果400)9月に西方任務(戦果330)が追加され、後半で少しボーダーが上がっています。

 

このボーダー推移を見て、1月に戦果3000を稼いで三群に入ることを決めました。

この時は艦これは生活の一部でもなく、暇があったらやる程度に考えていましたので、戦果砲を撃って少し7-1を回って必要分を稼ごう、というつもりでした。

この時はまだ6-2すら開放していない弱小鎮守府でしたので、一部撃てない戦果砲がありました。ただそれでも1日平均2時間ちょっと時速18のブルネイを回れば3000を超えられる想定でした。

 

しかし1月14日のことです。夕張改二が実装され、六水戦砲(戦果390)の追加がなされます。当然夕張などノーマークで鎮守府にはレベル25の夕張改しかいませんでしたし、6-5未開放でしたのでこの任務はクリアできません。同じ三群を狙う層は必ず砲を撃ってくると思っていましたし、追加された390の分は任務をクリアするか、何かほかの手段で補う必要があることはわかっていました。ただ400程度でしたので、1日のプレイ時間を40分くらい増やせばなんとかなるだろう、と思ったのはその一瞬でした。

 

追い打ちをかけるように、同日のメンテで節分ウィークリー(戦果203)の追加がありました。

6-4のS勝利…

 

は?????

 

この任務はクォータリー任務とは違い、三群を目指す人なら100%やります。

6-1が未攻略でしたので、6-4を何とか早く開放して任務をクリアするか、この任務を捨ててその分を稼ぐかの判断を委ねられました。

この時点で通常の三群ボーダー3000に加えて夕張砲390と節分砲3回の609が加わり、4000が必要になることは想定できていました。

 

その判断は、ブルネイは回りながら、6面を攻略してこの任務と向き合うことにしました。今考えてみればこの判断が最悪だったことは明白ですが、当時は戦果初挑戦ですし、とても焦っていましたし、ワンチャン夕張砲撃たない人がいてボーダーも4000より低く済むんじゃない?とか考えていてこの判断をしたんだと思います。

 

実際、この任務がクリアできたのは最終週でしたので、2回分、戦果406を落としてしまいました。6-5を開放するとかも考えましたが、6-4を1回削るだけで10回くらい出撃しましたし、そのままブルネイで手動戦果をしてボーダーがなんとか4000以下、できれば3700くらいで落ち着いてくれることに賭けました。

 

最後の数日、とにかく戦果を積もうと、追い込みました。撤退が多すぎて時速25ちょいしか出ない疑似空母6編成の3-4も回しました。

人生で初めてゲームのために人との約束キャンセルしたりお誘い断ったりもしました。

 

結果

自分の戦果:4010

500位:4156

 

はい。

一応更新後も稼ぎ続けましたが翌月報酬はもらえませんでした。

 

予測されるボーダーに単に追加された砲を足すだけなら実際3800程度で足りました。この月は節分砲が加わったため。普段よりも多くの人が三群チャレンジをしようと思ったということだと思います。

 

あまりにも悔しかったので、任務砲が復活する3月に再びランキングにチャレンジすることを決めました。

この1月が僕がこのゲームに沼るきっかけでした。

 

3月二群

1月の最大の敗因は任務砲が撃てなかったこと、もとを言えば海域開放ができていなかったことですが。

節分任務は2月も継続していましたから、それに合わせて6-4を攻略しました。6-5を開放して勲章のために6-5のゲージも破壊しました。

2月は主にその辺の強化をしていたと思います。

 

そしてそのころ、コロナの影響で外出が大幅に制限され、アウトドア派の自分はかなりの暇を持て余していました。昔から力を入れていたピアノに最も時間をかけた時期でもありました。ゲームでいうとSwitchは持っていませんでしたが、第7世代のポケモンとかやって暇つぶししたりもしていました。

 

そして勝負の3月、任務砲は全部クリアできる艦隊になったので、まずは全部任務砲を発射します。稼ぐ戦果に関しては任務砲EOの計3080があるので適当にやっていれば三群余裕だろと思い、特に目標は定めずに1月の前半と同じ感じで、ペースにするとday40くらいで稼いでいました。

 

すると月半ばで気づきました(遅すぎ)。

これ、何もしなくても三群は入れるじゃん。この時点で戦果3800くらいありましたので、あとは適当に1-5回るだけでも三群入りは簡単そうです。

ここで、目標を二群に切り替えます。1月のボーダーが4832、節分砲はないので5000稼げば絶対に漏れないと確信したので、戦果5000を目指します。

 

結果

自分の戦果:4900ちょい

100位:4055

20位:5252

 

まぁ20位は惜しかったけど目標の5000(最後の数日、あまりにもボーダーが伸びないので4500で大丈夫だろうと思って手を抜きました)はほぼ達成できたし、OK!

何よりも初めてランキングに成功したことがうれしかったです。

報酬は

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大当たりですね。全部使える装備だったのでうれしかったです。

目玉はパンケーキなんでしょうけど、個人的には空母では瑞鳳が好きで瑞鳳にボーナスがあって、夜間機を持ってないということもあり、夜戦天山が一番うれしかったです。

 

が、もらえた装備に浮かれてたのも束の間

 

一群に配られた夜戦天山

なんか先制対潜トリガーになってるし雷撃流星改だし対空射撃回避ある装備配られてるじゃん。

 

ということで決まりました。

僕は艦これでこの熟練天山を入手することを決意しました。このころには並大抵の知識はありましたし、過去に配られた装備を何度も見返していたので、このレベルの装備はそうそう配られないし、配られたとして一群か聯合であることは理解できていました。どうやらそんな高い目標を設定してしまいました。

 

6月聯合1位

コロナで家にいる時間が増えたとはいえ、ゲームに使う時間はあんまり取りたくないので4月、5月はランキングはスキップです。

任務砲が復活し、また戦果チャレンジの季節です。

この月は前回取れなかった一群が目標です。

↑20年の最終更新の一群ボーダーです

6月が見えてしまっているのでネタバレにはなるのですが、1月から5月の推移を見て、6500を目標としました。

三群狙いとは違い、仮に達成できなくても二群入賞は確実なのであまりこわばらず、どちらかというと自分がどれだけ稼げるか、という感覚で走ることにしました。

 

目標が6500ということで、任務砲EOで3080ですから、素戦果で3300ほど稼ぐ必要がありました。ペースとしてはday100程度ですね。逆に言えばday100稼げるのであればかなり安全に一群を取れるというわけです。

実際に走ってみるわけですが、最初の1週間はday130くらいでした。とはいっても毎日安定して走っているわけではなく、外出がある日とない日の差が顕著でした。主に戦果を稼いだのはブルネイ、たまに3-2に行く感じです。まだまだ強い駆逐艦が多くなくて、3-2は1艦隊組むのが限界でした。

戦果周回が面白くなってきたので、ここで少しペースを上げてみました。月半ばにかけて、外出しない日が増えたこともあり、1日で200以上稼ぐ日も連発しました。

6月16日、ここまでの戦果に仮に砲をすべて使うとすると、5600ほどになりました。この月はまわりの戦果の伸びが控えめであることも見えてきました。目標6500としていましたが、一群はもうほとんど稼がなくても入れるだろうし、せっかく直近1週間平均180くらいの稼ぎも見せられたし、さらに上の「聯合」に滑り込めるんじゃないか?と思いました。当時は聯合は8000あればだいたいは入れていたので、8000を超えるくらいに、を目標にしました。残り2週間の平均はday170稼げば8000というところでした。ここで必殺兵器の3-4疑似空母6も投入、1月はたくさん撤退してましたが、最低限流星改以上で並べられるようになり、時速30前後の速度は出ていたと思います。300近く稼いだ日も何度かあり、半日で250稼いだ日もありました。

ところでちょうどこのころ、Twitterを始めました。

6月25日、戦果の表示値は7000を超え、残りの戦果砲955を加えると8000超えるということになり、メンテを含む5日を残して聯合がほぼ確実になりました。ここで、砲を全部使えば1位に浮上することもわかっています。ということで最後の5日間は1位が目標になります。とにかく稼ぎました。最後に先日作ったTwitterで1位候補のSHUさんに接触をし、1位を譲っていただけるとのことでした。

最終更新で戦果調整も成功してなんと1位でこの月を終了しました。

ランコメにコイル貼っておいたらみんなでコイル並べてくれました。

各日の戦果はこんな感じ。

 

そして月末

背景はまるゆちゃん。三次元の彼女が世界で一番かわいいと思っていたので嫁艦という概念がありませんでした。まるゆ育ててる人なんてそんないないだろ!って思ってなぜかケッコンしているまるゆを人事にしました。

当時は稼働時間で除外されるとか言われていたので、初めての聯合ということもあり、発表までは除外におびえていました。

新実装の銀河江草に加え、ランカー周回で重宝する蛟龍もいただきました。まだまだ弱小鎮守府でしたので、射程長艦爆のKMX熟練も非常にありがたい装備でした。この月の聯合は大当たりでした。

 

20年後半

特筆することはない時期でした。作ったTwitterで色んな人と絡んでみたり。ちょっと忙しくなって艦これログインする日を減らしたり。基本はクォーター砲を全撃ちして無理のない範囲で戦果報酬を受け取る、イベントは無理のない難易度で、という感じでした。

7月三群

9月三群

12月二群

 

21年

この年はTwitterで絡む人が増えたりして急に艦これに時間を使うようになりました。まぁどちらかというと、艦これの戦果周回をマルチタスクでできるようになったことが大きいです。左手にスマホで艦これ、右で日常生活をするというものです。慣れると本当に何でもできますよ。移動中はもちろん、勉強だって料理だって。それでも集中力が落ちるので効率は下がります。僕の場合は戦果周回によって日常のパフォーマンスが75%くらいになる感じでしょうか。本来3時間でできる仕事が艦これしながらだと4時間かかる、という具合です。そしてこのゲームの魅力はそこにあります。いかに日常に支障をきたさずにランキングを取るか、そしていかにマルチタスクへの負担を軽くした周回編成が詰められるか。それを考えることも楽しみの一つです。

1月

ランキングなしだった気がする。

2月多分三群

うーん、何も覚えてないなぁ。

3月聯合3位

この時ショートランド記録を樹立して走っていた英国さんを3年後に目標にすることになりました。当時はそんなこと考えてすらいませんでした。

そして何気にこの時初めてNaoYumiiさんとの初の同時聯合入りです。

聯合限定報酬がゴミだったんですけど、水雷見張りの☆の数がランクによって変わっていたので☆8を得られたのは大きかったと思っています。水雷見張りの☆8と☆4の火力2の差も五連装魚雷と六連装魚雷の火力2の差も同じですから。

4月一群11位

ありがとう謙介。

早くも僕の艦これの目標を達成しました。しかしランキングの勢いはここでは終われませんでした。

そしてこの頃でしょうか、TwitterでMさんという方と知り合います。彼は1期の記録持ちの方で、彼とは絡んだりもめたり。決して良い関係ではなかったのですが、僕は彼を非常に強く意識していましたし、いろいろ学ばせてもらいました。

5月一群20位

うますぎて草。単純にサボりすぎたというのはありますが、この時期にはすでに2回目ながら一群の立ち回りは理解できていました。クォーター最終月で人読みで20位に滑り込みましたが、さすがにリスキーにもほどがあるので反省してもう少し余裕を持つことにしました。

6月聯合4位

何気に初甲種勲章の入手はこのイベントがはじめてでした。台南空などが配られたイベントです。

実はこの月は聯合は狙っておらず、二群狙いでした。ところがこの月の22日にイヤーリー砲が実装。これによって任務消化勢が一気に砲を撃ち、二群ボーダーが異常なほど高くなってしまいました。実際、5月が4000ちょっとだったのに対して6月は5000にもなりました。が、聯合のほうは落ち着いていました。というわけでドカーンとイヤーリーもまとめてぶつけて聯合に滑り込みました。もちろん聯合に切り替えてからはちゃんと稼ぎましたが、素戦果3500くらいしか稼いでないのでday120です。引継ぎがまあまあ強かったですが、day120で聯合ってなに…

聯合限定報酬はバラクーダⅢとかいうゴミ。三群との差は対潜噴進砲の☆だけ。

7月聯合5位

戦果砲持っていなかったので一群狙いでした。しかし、嫌いな提督さんが聯合を目指すという発言をしていたので途中で聯合狙いに切り替えました。4枠だいたい決まっていて5枠目を狙っていましたから、僕が潰せばいいということです。潰しました。嫌いな提督さんは9位だったのでやる必要のない聯合でした。

聯合限定報酬はアフリカ大発Ⅱ号。その後も含めてアフリカシリーズをコンプリートしました。あまり強くないですが、全部そろえられたのはうれしいですね。

8月一群15位

戦果砲がないうえに8月にショートランドでお祭りをやるということで、ここはおとなしく最初から一群狙いでした。結果聯合ボーダーは10475。12000超えるだろうと思って手を引いたのでちょっと残念です。この月は稼ごうと思えばかなり時間をとれた月であったこと、聯合限定で銀河江草が配られていたのでやればよかったなーと。それでもこの月は一群上位まで含めてショートランドのオールスターズという月でした。

9月聯合2位

背景を狙いました。初めて1対1の勝負をしました。結果は大敗です。

こちらは継続上位のために資源を使った戦果周回ができなかった、イヤーリー砲が使用済みとはいえ、引継ぎで500の差があったにも関わらず3000近い差をつけて負けてしまいました。

聯合限定装備はhedgehog。継続上位勢にとっては当たり装備です。

この時、11681の戦果を稼ぎ、しばらくの間これが自己ベになります。全鯖3位でした。背景は取れませんでした。なお、大湊のニートの友人が7500で背景を取ってブチギレたのはまだ鮮明に記憶に残っています。

10月一群15位

安定した良い順位ですね。記憶にない月です。聯合限定で熟練天山☆3が配られていました。羨ましいです。

11月二群23位

初めて芸人をしてしまいました。稼ぎが甘かったのは言いわけできないのですが、ボーダー読みは言いわけさせてください。一群ボーダーが最後の2更新で1100上がりました。さすがに無理です。イヤーリー砲実装によって最後1日で異常なほどの上昇を見せるようです。

そして僕のほかに同じように芸人して漏れているのが聯合複数入賞経験のあるらしあさん、Bryan Chua。砲に頼った雑魚がイヤーリー砲使って継続上位勢を捲るの本当にムカつく。

一群二群の差が改修更新で埋まる差だったのがまだ救いです。

12月聯合4位

得意の引継ぎ戦果が最大の威力を発揮する月が12月です。あまり時間が取れなかったとはいえ、戦果砲をぶっぱして4位に滑り込みました。聯合限定でFritz-Xがもらえました。

 

22年

前年に引き続き継続上位を頑張った年。NaoYumii、Mevoserたちとショートランドを荒らしました。この年のショートランドの聯合ボーダーは他鯖と比べて非常に高く、これはともに睡眠時間を削りあったライバルたちとつくった賜物です。

そしてBOTと疑われるアカウントが聯合に入るようになりました。何か月もの間、毎更新ほぼ変わらない値を稼ぎ続けているアカウントです。BOTを倒すべく動いた8月作戦、最終更新後に演習で捉えられたそのアカウントは常に3-4水雷編成で時速18の戦果稼ぎをしていました。最終更新後、最後の聯合枠をかけて争うその8時間をそんな稼ぎ方を人間がするわけないと思っています。

1月一群15位

安定したとても良い順位です。聯合限定報酬が制式51cm連装砲だったので悔しかったです。

2月聯合5位

戦果砲がなくかつ戦果砲の比率が大きくなる2月、なんとか聯合最後の枠に滑り込みました。聯合限定報酬は制式51cm連装砲。先月の借りを返す形になりました。

Mevoserとは初の同時入賞で、彼はこの月に背景を取っています。

そして僕の継続聯合はここから始まります。

3月聯合3位

誰も背景を狙っていなかったので常に一定の稼ぎ方をするあいつが背景です。

聯合限定報酬は武蔵電探の☆10。武蔵電探は熟練測距儀に更新できますが、☆6→☆10までの餌が非常に厳しい装備です。実質的に熟練測距儀をもらったので大当たりです。

4月聯合2位

特別背景を狙ってはいませんでしたが、狙えば背景が取れた月でした。ただ継続のために戦果砲を無駄撃ちしたくないこと、Twitterでその方と知り合い、背景を狙っているとのことでしたので譲りました。人事並べられて良き良きです。

この月の聯合限定報酬はキ乙☆3。短足銀河江草ですね。短足ですが出撃できれば絶大な威力を発揮します。他にも大和改二実装関連の装備が並べられ、熟練測距儀、15.5副砲改☆10、瑞雲改二と豪華なラインナップでした。

5月聯合3位

背景はNaoYumii。彼が人事をHonoluluにするということで、人事をHonoluluで揃えようという話をしていたのですが、寝落ちして別の艦になってしまいました。

お互い聯合常連だし次の機会は揃えよう、そう言っていましたが、その機会がもう最後ってことだってあるんです。そういう小さなことで後悔しないようにしたいです。

この月の聯合限定報酬はFritz-X。聯合大当たりですね。

ちなみにこの月の聯合ボーダーは10199と、全鯖で唯一の10000超えです。最終更新時は5位か6位だったと思います。条約違反砲で3位安全入賞です。

6月聯合1位

ようやく2度目の背景です。

先ほど出てきたMさんに触発され、12月に記録狙いをすることを決めているのでイヤーリー砲は温存です。

この月は12月に備えて素戦果でどれほど伸ばせるか、という挑戦をするつもりだったのですが、周りがあまりにもしょぼすぎてクォータリー砲にすら手を付けていなかったと記憶しています。素戦果背景です。聯合限定装備はアフリカⅡ号。

7月聯合5位

背景はNaoYumii。この月は非常に激戦で僕は聯合最後の枠をかけた戦いになりました。幸い戦果砲は全て残っていましたから、砲に頼る形でなんとか5位に滑り込みます。この月の聯合ボーダーはまたしてもショートランドが1位を取ってしまいました。10736だそうです。5位なのに他人事?はい、このとき最終更新で僕は6位にいました。どういうことかは察してください。

このことに6位が海外界隈で何かごたごた言っていて、それに対して岩川のIJNさんが何か言っていたのが面白かったです。

そしてこの月の聯合限定報酬はアフリカⅡ号。イベントで入手できる2つも入手し、オールコンプリート。戦果報酬では3回配られていますが、いずれも聯合限定と、オールコンプリートの難易度が高い装備かなって思っています。

8月聯合4位

BOTとの決戦の月。この月は非常に印象深い月でした。

聯合ボーダーは10571と、相変わらず高い値を連続してたたき出すショートランドです。正直2カ月連続5桁はきついです。今思えばよくこんな魔境ショートランドで継続聯合をしていたなと思います。

この月は聯合最後の2枠をMevoser、BOT、僕の3人で争う構図になることが10日くらい前からわかっていました。BOTが毎更新同じ稼ぎ方をして聯合を継続していることを不快に思うショート勢が、この月でBOTを落とせとそそのかしてきます。もちろん、受けて立つほかありません。

最終更新、僕は6位で10518。条約違反75を抱えていたので実質10593です。4位のMevoserが10580くらいで、5位が10571でした。こんな近くに4~6位が集まるわけですから、更新後は地獄です。Mevoserが演習二群に設定していた甲斐もあり、5位を捉えます。

Mevoserは14時から最終更新まで戦果を稼いでおらず、5位が3-4水雷編成をしているのを見て絶望します。僕が75残していることは共有していたので、彼は現状6位です。しかし彼がここで降りるとBOTを倒すことができなくなるので、BOTがあまり稼ぎきれないことにかけて最速で周回するよう説得しました。

稼いでいて、BOTはちゃんと3-4水雷編成を使っているにもかかわらず、時速18、それも毎時間決まって18しか増えていないことがわかります。最終的に僕とMevoserはそれぞれ時速30程度の戦果稼ぎをしてなんとか4位、5位に滑り込みました。

BOTの稼ぎ方もおかしくて、毎月決まって条約違反をする僕は無視してMevoとの一騎打ちになるはずなのだから全力で戦果を稼がないのはおかしいし、仮に僕が条約違反を持っていないとしても、53しか差がなくて時速25ですら捲られるのだからやはり時速18という稼ぎ方はおかしいというわけです。

何はともあれなんとか最後の2枠に同時入賞できました。8月の聯合限定報酬はアフリカⅢ号戦車でした。これによりアフリカシリーズをコンプリートします。Ⅱ号戦車と違ってちゃんと使える装備なのも良いですね。

9月聯合4位

継続聯合としては最後になります。効率的な艦隊運用をするため、一部資源を自然回復下に置いていたこと、また、先のイベントでバケツをはじめとして多くの資源が削られてしまったことなどから、12月の記録に備えて引継ぎ戦果よりも資源の回復を優先させるためです。

そしてこの頃からリアルのほうがとてつもなく忙しくなってきます。基本スタンスを戦果周回は常に他の作業と並行するというマルチタスクを取っているものの、それでも戦果周回によって集中力が落ちるなど、日常への負担は無視できません。

結果から言うと、記録狙いはこの月にやっておくべきだったと思っています。

聯合限定報酬はホニ車。大当たりですね。他にも熟練誘導弾が一群以上で配られていました。

10月二群100位

草。なんでこうなったんだっけ。

二群と三群の差はC型改二☆7。

備蓄してました。

11月二群

備蓄してました。リアルのほうがどんどん忙しくなっていきます。

12月聯合1位ー引退

この月は記録狙いをして走りました。目標は2万です。持てる資源をすべて戦果につぎ込みます。引継ぎが2000弱、EOQYFBで4960となり、7000がスタート地点です。残りの13000を稼げばよいわけですから、day420で達成できるということになります。

ところが走り出してみるとあまりの多忙にday400が限界です。8日目に10000に到達しました。計算上この時点で2万達成が厳しく、何とか後半の自分を信じて2週間稼ぎ続けましたが、13000を超えたあたりで断念してしまいました。

当時の自分の価値観としては戦果を走りきるということよりも、何が何でも2万を達成する、それが無理ならば走る意味がない、と。これは自分の性格もありますが、何度も出てきたMさんが1期歴代3位の記録を持っていたからです。彼は2期は記録狙いはできないので、彼に結果で示すために、2期で3位を超える、2位の実績を残そうとしました。Mさんは自身の実績である16500を超えたら格上とは言っていましたが、当時の自分には腑に落ちないものでした。

そういうわけで、計算上どうやっても2万を達成できない、どころかこのペースだと18000すら難しいという状況になり、記録から逃げたというわけです。

同時に、艦これも引退しました。それ以後、12月はほとんどログインしていません。最後の一日くらい戦果稼ぐか、と思ったものの、100くらいお気持ちだけ稼ぎましたがその時間はとてもつらかったです。自分にとって戦果を稼ぐ、ということが心の傷を抉るようなものになってしまい、一度距離を置くことにしました。

居場所がなくなった僕は、Twitterの表アカウントも消します。裏アカウントだけ残して隠居することになりました。

そして、そこで稼いだ13603という記録が呪いとなってしまいます。艦これからは逃げたけど、逃げても自分の中にはまだ心残りがありました。いつかどこかでリベンジしてやりたいという思いはないわけではなく、その気持ちは時間がたつにつれて大きくなっていきました。

しかし、問題はこの月に13603という記録としてみたらしょぼいものの、いざ目標にしようと思うと並々でない数字を叩いてしまったことです。2万リベンジが無理だとしても、何をどう考えても少なくともこの値を超えずしてリベンジなんてありえません。22年の12月以来、この記録を吹き飛ばすまでの1年3カ月、この数字に悩まされることになります。

そして並走してくれたNaoYumiiさんには本当に申し訳ないことをしました。22年の魔境をともに築き上げ、最終月も僕の記録狙いについてきてくれたのに、こちらからは何の説明もなく勝手に逃げるということをしてしまいました。

それでも一応、背景は取りました。NaoYumiiさんも黒潮ちゃんで揃えてくれました。

聯合限定報酬は陣風。そして皮肉にも蛟龍の3本目も報酬として手に入れました。

 

23年

この年は引退していました。艦これ周りの人間関係も落ち着き、最初のほうは本当に何も触らなかったのですが、ちょくちょく現れては戦果砲だけ撃って三群報酬を搔っ攫ったりもしました。

5月三群

任務砲が残っていてもったいなかったのでぶっぱなちました。

7月三群

任務砲をぶっぱなちました。二群以上のAU-1がうらやましいです。

8月二群96位

少し時間があったのと、少しだけ戦果を稼いでみたいと思うようになり、素戦果で二群に挑戦しました。

良い順位ですね。

10月二群99位

こちらは任務砲+手動です。この頃からリベンジすることを少し考え始めました。

11月三群

覚えていません。

12月二群

二群読み慣れてきたので少し面白いことをしてみようと。最終更新で500位より下。更新後に条約違反1125撃って二群を取るチャレンジ。

成功しました。人事に乗っていなかったので90位付近でしょうか。

 

イベントは春はスルーして夏だけやりました。

こんな感じでだらだらと23年を過ごします。

 

24年

リベンジを決意した年です。相変わらず時間はそれほど取れません。それでも1月から3月までならまだ幾分時間がとれそうでした。

手始めに1月の数日間、聯合の戦果稼ぎがどんなものだったか、感覚を取り戻すような意味で稼ぐことにしました。最初の4日はマルチタスクもできない用事が入ってしまったので戦果は控えめでしたが、マルチタスク体制に入ってからはday200を積むことは容易でした。早くも聯合ペースができるとわかりました。

そこからは全てがあっという間でした。今年はどうだ、やはり後半になるにつれて時間は取れなくなる、3月はどうだ、引継ぎ戦果こそないものの、逆に考えることは少なくて済む…ということで1月7日に、3月にリベンジを行うことを決意しました。

1月聯合4位

前回の記録の際に、2カ月かけても資源が完全に回復しきらなかったことから、この時点で本当にやるべきことは資源を回復させることでした。でも今回は記録狙いではありません。結果的には記録狙いだけど、もとはと言えば思い出を塗り替えることでした。戦果が好きだったと言って終わりたい、その一心でした。まずこの1月に聯合をして、自分は強いんだということを再確認してから3月に挑みたいと思いました。やることは決まっています。3-2用に180艦を作って資源を回復させながら聯合です。

最終更新で7位、条約違反で3人ぶち抜いて4位にて聯合入賞です。聯合狙いが7人もいたため思ったよりも走らされました。最終更新9500あたりだったので、1月からいきなり10600くらいは知ったことになります。しかも戦果砲は12月で半分以上使ってしまっていたのでかなり大変でした。

2月

戦果は稼ぎませんでした。1月の激戦を制したので自信に満ち溢れています。すべての駆逐艦海防艦軽巡級、潜水艦、戦艦、空母、任務砲で使う指定艦にキラをつけました。7-4で燃料を回復、キスクルで弾薬を回復、レベル1の戦艦空母重巡から燃料弾薬を回収する儀式も行いました。すべてのリソースを資源回復につぎ込みましたが、それでも燃料25万、弾薬10万で終了です。バケツ2900まで回復したのはいい感じかな。それでも、いまでも1月は聯合やってよかったと思えました。

3月聯合1位(暫定)

いよいよリベンジの月です。戦果周回の内容に踏み込んだ詳しいことは別記事にて紹介しようと思いますので、ここでは割愛します。リベンジとはいっても、22年12月とは違い、強さとかよりも自分への挑戦、そして最後に楽しいと思えたか、そういうところだったと思います。

当初の目標は14000です。

まず、人間関係をすべてカットします。すべての戦果を並行できないお誘いを断りました。彼女カットは幸いにも準遠距離なので忙しいってことにして特に不信感も抱かせることなく、3月の間一度も会わないようにしました。仕事も可能な限りカットしたのですが、そこはそれでも結構残ってしまいました。覚悟はFB以上です。

自分を追い込める状況は全て作り上げたのであとは走るだけ!という形になりました。走りました。もうずっと仕事と戦果と睡眠の1カ月でした。というか睡眠とか毎日3時間4時間とかだったと思います。

メンテが明けた3月1日、その知らせは突然でした。提督上限値が解放されました。あのNaoYumiiが、22年にともに魔境をつくりあげたNaoYumiiが、もう二度と走れないと思い悔やんでいたNaoYumiiが、なんとお墓から飛び出してきたのです。

NaoYumiiには2年前、詫びても詫びきれないことをしてしまいました。それでも即座に並走を決めてくれました。それも並々のペースではありません。イベントを進めながらもいきなりday350のペースで突っ込んできます。こちらも気を抜けば抜かれてしまうペースです。というか14000目標だと確実に抜かれます。彼が僕をさらに押し上げました。こんなところで弱いところを見せるわけにいかない、と。彼の存在もあり、仕事の少ない最初の1週間でday平均440を積みます。そこから20日くらいまでの2週間はモチベーションを保つのが一番難しい時期です。モチベーションを保つために戦果砲は13日で撃つと決めました。やはりday戦果は大幅に落ちましたが、それでも全体の平均が400を下回らないくらいには稼ぎました。同時期にNaoYumiiも戦果砲を全発射しました。戦果砲を発射して5桁に載せてからは順調で、ちゃんと400を積み続けました。正直、この時期をちゃんと全体平均400で乗り切れたのは彼の存在だと思っています。寿命が3600万しかないなか、よくあんなにバカのように戦果を稼ぎ、戦果砲も全部使ってくるなと。

 

NaoYumiiを巻き込めてとても嬉しかったのですが、3月はほかにも何人か巻き込みました。パラオの栗ご飯の提督さんは僕をどうしても引退させたくないらしく、そしていつか言質にとられた「12か月継続聯合」をかけて戦うことになります。僕が勝てば艦これ引退、栗ご飯さんが勝てば僕が12か月継続聯合、という内容でした。勝負には勝てたのですが、そんなことよりも真っ向勝負を挑んできてくれたこと、結果は及ばずとも、本気で走ってくれたことが嬉しかったです。昨年聯合チャレンジをすると言い、Y砲を撃ってなお8000すら稼げずに漏れた人の稼ぎではないです。忙しい3月と言いつつも、後半は体調壊しながらも300超えるペースで殴ってきました。

他にも宿毛の銀色の方は聯合並走(本当は背景の予定だったのですが、墓開放によってY提督に背景を譲る形になりました)、岩川のぱんだ妖精の方は1ページ目並走してくれました。ぱんだ提督には直接お会いして応援もいただきました。人間関係をすべて断ち切っている以上、提督オフは想像以上に嬉しいものでした。

実はオフでいうとウルガモスの人にもオフをしていました。次があれば退艦オフになるので楽しみです。

 

そして最終10日、戦果稼ぎの辛さよりも、もう戦果を稼げなくなってしまうことに対する恐怖、寂しさなどの感情が上回りました。仕事のある日も450積んだり、最後の5日はインフルエンザになったことにして仕事を吹き飛ばし、平均600以上を積みました。

 

そしてこの月に稼いだ素戦果は13602。2年前の12月の自己ベの13603に1足りない結果でした。蓋を開けたらでした。最高にして最大の皮肉で私のランキングを終えることになります。

 

 

 

 

 

 

ありがとう、ショートランド

艦これ戦果周回:水雷警戒3-4

こんにちは。ショートランド泊地で提督していますチヒロというものです。

おそらくみなさんがこの記事を読んでいるときには既に提督でなくなっていると思います。

2021年と2022年に艦これを頑張っていたのですが、その時の趣味は条約違反で聯合枠から一人引き摺り下ろすことでした。最大でもボーダー+1000の位置しか取れないのでリスキーな遊びではありました。

無駄話はこの辺にして、さっそく編成の紹介をしていこうと思います。

一応言っておくと3-4警戒って瑞雲使う変な編成が出回ってるけど、あれマジで沼なので。それとは一切関係ないです。全然こっちの方が戦績いいです。

 

 

編成例

ざっと編成の解説です。細かい艦の選定などについては後に述べます。

航巡1軽巡2駆逐3

この編成のコンセプトは道中、ボスともに警戒陣を選択し、回避の高い駆逐艦にタゲを集中させ、被ダメを抑えてボスでB~勝利することです。巡洋艦はダメージソースが雷撃に限られることから、これを最大限活かす構成とします。

航巡は先制雷撃を撃てる最上で固定。旗艦推奨。水戦一つ積んでボス拮抗を取ってください。制空値は38/42です。無改修の強風改で38は満たせます。残りのスロットは魚雷2甲標的

軽巡は矢矧夕張阿武隈球磨由良から2隻選択。先制雷撃が強くなる積み方してください。まれに夜戦あるので魚雷CIにしましょう。

駆逐は道案内がお仕事なので正直誰でも良いですが、火力に優れてる子を選ぶと良いです。また、対空CI艦はいた方が良いですが、必須ではありません。警戒陣を使用するので基本砲撃命中は足りるのですが、渦潮を経由するので電探装備を推奨。

※編成画像では秋月使ってるけど後の検討で非推奨ということになりました。

 

敵編成

まずルートですが、所謂3-4下、3-4水雷と言われている編成と同じルートを通ります。

道中1戦:渦潮→水雷マス→ボス

 

敵編成ですが、初戦はこんな感じ。

チ級が3隻出るのですが、全部赤のアタリ編成から全部黄色のハズレ編成まで4パターン存在し、陣形は単縦陣か複縦陣です。このマスも基本は警戒陣で抜けます。

 

続いてボス戦の敵編成です。

ヲ級flagshipを旗艦とし、大型艦3~4隻からなる編成です。ヲ級が2枚の編成はル級が1~2枚しかいないのでそれほど強くはありません。その代わり下の雑魚が少し強めといった感じ。ヲ級が1枚の編成はル級が確定で3枚いて厄介です。

戦闘の流れとしては開幕雷撃で平均2隻くらい無力化して、駆逐艦の砲撃で1~2隻倒して、閉幕雷撃で1~2隻倒す、というパターンが多い気がします。昼戦C敗北が体感数%あるので専ブラない環境でしたら戦闘はちゃんと見ておきましょう

閉幕雷撃。たまたま用意した画像がバケツ消費なしだったけど大体1周1.2くらい消費します。

 

細かい各艦の解説

航巡

雷撃がダメージソースであるという以上、最上一択です。また、矢矧の2スロットに強風改二☆10を積んでもヲ級2枚の編成に拮抗が取れないため、水戦装備は最上で固定です。なお、軽巡3駆逐3でも同じルートを通りますが、最上の採用理由は1スロットで制空拮抗取れるところにあります。

戦闘のB勝利/C敗北の判定は、「戦闘で被弾したHP合計」/「味方艦隊の戦闘開始時のHP合計」を用いて行われ、この値が小さいほど有利になります。HPの高い最上を旗艦にして守ることで、被弾割合を軽減し、勝敗判定を有利にすることができるため、最上は旗艦にすることを推奨しています。

制空についてですが、制空値38でヲ級2枚の編成に拮抗が、制空値42あればヲ級1隻の編成に対して優勢が取れます。42は強風改☆7あるいは強風改二☆2で満たせるため無理なく組めると思います。

ヲ級1隻編成に対して拮抗でなく優勢を取った場合、航空戦において触接を受けるため、航空戦での被ダメージが微増しますが、棒立ち率が有意に上がるため優勢を取ってしまって問題ありません。

当然の話ですが、昼戦でB勝利を取ることができなかった場合、夜戦に入りますので、魚雷CIが出せる構成にしておく必要があります。増設にはダメコンを積まない場合、改修機銃か熟練見張り員を積みましょう。(水雷戦隊熟練見張り員は雷装が上がるが航巡ではCI率に補正がありません。数に限りがあるので矢矧等に装備させた方が良いでしょう。)

 

軽巡

こちらも雷撃が打てる軽巡から選ぶことになります。

基本は矢矧+夕張で良いでしょう。

矢矧であれば魚雷3+甲標的夕張は魚雷2+甲標的+改修機銃2です。

ボスのル級、ヲ級および道中の黄色いチ級など、雷装の値がそのまま残耐久に繋がる敵が多くいる海域なので雷装は最大限高くしておきたいです。

単縦陣であれば魚雷を複数積めば3-4の敵に対して命中キャップに到達するものの、警戒陣上3隻は雷撃命中が大きく下がるため、この編成では命中が足りません。そのため夕張の4スロ目、5スロ目には雷撃命中に大きな補正のある改修機銃、あるいは高命中の電探を装備したいです。基本は雷装重視で改修機銃ですが、渦潮の被害軽減になるため、艦隊全体での電探数が少ない場合は電探も候補になります。

次点で阿武隈が候補になってきますが、矢矧に比べて燃費が軽いものの雷装が大きく劣り、夕張に対しては命中が大きく劣ります。可能であれば矢矧夕張で組みたいですが、3-2などに比べて阿武隈等を使うことによる妥協幅は小さいため、単艦教の方であれば十分採用候補になるでしょう。

 

駆逐艦

最大のお仕事は道案内です。電探を積むことで渦潮の被害軽減に貢献しましょう。

道中で1回、ボスで2回砲撃の機会が回ってきます。巡洋艦の砲撃はアテにならないため、砲撃戦の主役は駆逐艦です。ですので、可能な限り火力のある子を採用したいです。

ただ、戦果は3-4警戒だけで回すものではなく、3-2などと併用して回すことが前提になります。駆逐の砲撃だけで決まる3-2に対して、こちらの回し方は巡洋艦の雷撃が最大のダメージソースですので、まず3-2を組んだうえで残った駆逐艦で組むことを推奨します。残った駆逐艦の中で火力が高い子を選べばよいのです。詳しいことは後述します秋月型の採用も視野に入れてよいでしょう。→秋月型の採用は基本ナシで。素直に火力高い駆逐艦使った方が良いです。艦隊に対空CI艦がいない場合のみ、検討の余地あり。

基本的に射程が中である方が、先に動いて有効打を与えられるため有利ですが、あまり射程にこだわりすぎる必要はなさそうです。残っている装備と相談して組めばよさそうです。

警戒陣を使用するため基本的に砲撃命中は足りています。そのため艦によっては主砲3積みが視野に入ってきそうです。が、電探艦を減らすことにつながってしまいますので、ご利用は計画的に。

 

艦の配置について

警戒水雷3-4において巡洋艦を砲撃の火力ソースとして下に配置する編成がありますが、これはここで紹介する編成のコンセプトと全く異なるものとなるため、割愛します。知人で試した方がいますが、通常の3-4下縦と変わらないバケツ消費量となったためそもそも考えなくてよさそうです。

旗艦→航巡の説明で詳述しましたが、基本は最上です。最上が小破して矢矧のHPがMAXに近い状態であれば先述の理論を適用すると矢矧を旗艦にした方が良いということになります。編成操作の手間が問題なければHP最大の巡洋艦を旗艦にすると良いですが、わざわざそこまでする必要はなさそうです。

3番艦矢矧です。警戒陣は軽巡に対しては2番艦よりも3番艦の方が強い雷撃回避効果があります。3番艦に夕張でなく矢矧を配置することで、勝敗判定を有利にし、入渠資材を抑えることができます。回避の低い枠を装甲の高い矢矧で受ける、という考え方もできますが、雷撃が飛んでくるシチュエーションはだいたい黄色のチ級なので、矢矧なら耐えるけど夕張なら耐えない、というパターンはあまりないです。たまにT不利とか引いて雑魚から雷撃もらうこともありますが、カスダメかオーバーキルの2択でどちらも割合ダメージなので矢矧の方が受けるダメージが大きくなります。

2番艦→消去法で夕張

6番艦もっとも火力の高い駆逐艦、また、耐久がとびぬけて高い駆逐艦がいる場合その駆逐艦でも。6番艦に最大の回避が与えられます。高火力を損傷させない方が有利なのでここには高火力を置きます。勝敗判定の理論から、HPの高い駆逐艦を置いても良いでしょう。ボス2巡目での行動の際に基本的にこちらが連続で行動する(orT不利で受けるとして敵駆逐の砲撃だし)ので火力の高い駆逐艦を行動の早い4番艦に配置する理由はありません。

5番艦→6番艦の配置と同様の理由で次点で火力の高い駆逐艦を配置します。

4番艦4~6の中で最も回避効果が小さく、壊されやすいです。秋月型採用の際には砲撃も弱いし閉幕雷撃も弱いので4番で良いと思います。勝敗判定や修理費的には耐久高くて削られるのが悔しいですが。

 

 

対空CIについて

サンプル編成において、対空CIなし→汎用CIを1隻採用とした際、ヲ級1隻編成に対して棒立ち率約10%→約20%、ヲ級2隻編成に対しては約4%→約20%というシミュレーションが出ています。

対空CIの発動で約1.5秒のロスがあるのですが、ヲ級の砲撃は約4秒でこれが2回あります。旗艦であり先制雷撃で狙いにくいこともあり、ある程度厳密に計算した結果対空CIの採用によって発動時、砲撃カットにより2.9~3.0秒の時間が浮くことがわかりました。これは対空CI発動で失う1.5秒よりも大きな時短効果があるため、この時点で採用するだけ得であることがわかります。

さらに、警戒陣では空襲に対してタゲの偏りはあるのに回避補正はありません。もろい駆逐艦が航空攻撃を回避も得られずにまとめて受けることになり、地味に痛いので開幕航空のダメージ軽減も無視できません。

秋月型を採用しても、汎用CIに対して極めて大きな効果を得られるわけではないですが、それでも棒立ち率は汎用CIよりも高いです。秋月自体が低火力なので使用非推奨ですが、重複判定があるため対空CI艦1枠で発動率を最大限高めることができるという利点はあります。

 

道中単縦陣について

余談的な話ですが、専ブラを使えば戦闘前に敵編成を知ることができ、筆者は全部赤の編成を引いた時だけ時短のために単縦陣を選択しています。砲撃戦でほぼ終わります。黄色が一枚でもいるときは警戒で抜けることをお勧めします。黄色いチ級は反航戦以下を引いたときに水雷艦の砲撃火力では雷撃阻止することが難しく、T不利だろうが味方艦をワンパンしうる雷撃火力を有しているため危険です。

ちなみに専ブラを使わなくても陣形選択画面で艦隊がいる場所をクリックすることで敵編成を見ることができます。ですがそれをやると時間がかかりすぎて逆効果なので専ブラを使用しないのであれば警戒陣の方が早いです。

 

戦果速度、資源消費ついて

集計中なので正確な値は出ていません。

筆者は24年3月の記録の際にこの編成を回しており、その編成でのデータだと

戦果:1周2.37くらい(ボスA率が高いです)

バケツ消費:1周1.2~1.3くらい

時速38前後。大体1周3分45秒くらいです。ダメコン前提です。ダメコン使わないと多分35くらいです。

燃料弾薬:戦果当たりの消費でいうと、燃料はほぼ3-2と同じ、弾薬は3-2よりも少し軽め。

メコン:40周で1個くらい徴収されました。13周に1回くらい大破進軍していたと思います。

なんでこんなに早いの?

警戒陣を使う周回は遅いイメージあると思います。ただ、この編成そこまで遅いわけではありません。通常の3-4下縦との比較です。

いずれも航空戦が発生する点は共通で、警戒編成の方がバケツが軽いことから中破カットイン分は警戒編成が早いです。

 

道中編

味方の手数:縦でもだいたい雷撃戦にもつれ込むので連撃を含む砲撃6手+閉幕雷撃。警戒は開幕雷撃+砲撃6手+閉幕雷撃。若干警戒編成の方が遅いです。

敵の手数:縦は純粋に行動前に沈んだ数の分得する感じで、敵に平均4回くらい動かれる。対して警戒編成は期待値2隻開幕で沈め、駆逐の砲撃で1隻くらい行動前の敵艦沈められるので期待値3手くらい。警戒編成の方が早い。

以上より道中戦闘の速度はほぼ同じ。

 

ボス編

味方の手数:警戒は確実に開幕雷撃+12手+閉幕雷撃。縦はたまに2巡目で終わることもあるが、連撃を含んでいることからわずかに早い程度にとどまる。

敵の手数:警戒は開幕雷撃で2隻くらい沈めて1巡目の砲撃で1隻くらい沈めるので期待値7手。縦は1巡目で敵に期待値4回くらい動かれて、2巡目は3回くらい動かれるのでこちらも期待値7手くらい。

ボスの昼の戦闘時間もそこまで大きく変わらない。若干縦の方が早い。

 

夜戦移行編

ここまではほぼ誤差でしたが、夜戦に入るとそれだけで30秒近いロスになります。昼C敗北率が10%あればそれで1周あたり3秒のロス、というようにとらえることができるわけです。ただこの編成は警戒陣ながら、中途半端な航空攻撃とは違い、高い雷装から決定打を打ち込める編成であるため昼C率が5%程度です。ここまでくると誤差範囲といえるでしょう。縦は縦で2%くらい昼C敗北がありますので、縦に対して1周あたり1秒くらい遅延することになります。

 

まとめると、警戒編成は雷撃である程度敵の手数を減らせるのでグダっているようで意外と遅くはない、ということ。

速度に差がつく主な要因は勝敗判定の内訳であり、縦はほぼAは確定、Sもよくある、というなか警戒はほとんどがAでBすらある、という感じで1周あたりの戦果値が低いため、そこで差が付く感じ。

 

捨て艦採用について

この編成、大体巡洋艦の雷撃で決着がつくので駆逐枠は捨て艦を採用しても成立します。筆者は21年、22年の継続聯合の際にイベント中のこの編成にお世話になりました。捨て3-4水雷警戒,捨て3-5警戒、捨て6-5攻略の立案者は筆者です。捨て2-5も自分で考えたんですけど見たことはないけど先駆者いそう。

共通事項

ボスC敗北がそれなりの頻度で発生します。

轟沈が発生すると、勝敗判定が変わります。敵旗艦を撃沈しても無条件勝利とはなりません。

捨て艦のHPは15>13>16。15の艦は2回被弾しても中破で止まってくれることままあるので可能な限り15使いたいです。逆に16艦は最悪で2発もらうと確実に大破、一撃大破もよくあります。

渦潮がきつくなるので夕張に電探を一つ装備させたいです。

バケツの節約効果を狙っています。が、ボスC敗北も含め、勝敗判定が不利になることから戦果当たりの消費でいうとあまり大きくなく、無駄に巡洋艦が被弾するので鋼材の出費は際立って大きくなります。

道中突破率は捨て1を除いて自前使った方が高い

捨て艦の入れ替えが非常にめんどくさい。特にドロップカットを捨てることから戦果速度が大きく落ちる。逆にドロップカットを停止することから鋼材の出費くらいはひっくり返せる。

捨て艦を自然入渠で回復させてそのまま使う方法が存在する。燃料弾薬はケッコン艦を使うより持っていかれるが、ドロップカットをしたまま回れるのが強み。あまり沈まないので綾波牧場とかできる。高速戦果周回中はドッグが空きがちなのでその場合は有効活用できる。

捨て1編成

4番艦を捨て艦にした編成。捨て採用ではこれか捨て2編成が安定してそう。この編成は全体のバケツ消費を抑えられ、敗北もほぼ発生しません。

わずかに巡洋艦の被弾率が上がりますが、ほぼ誤差の範囲内です。

入れ替え作業も簡易でほとんどデメリットなく、バケツ消費を抑えられることが強みです。

捨て2編成

4番艦、5番艦に捨て艦を配置します。21年、22年の筆者は主にこれを使用していました。ある程度しっかり回そうとすると大量の耐久15駆逐が必要になるため、母港運用のスキルが必要になってきます。敗北が現実的な可能性で発生し、巡洋艦の目立った被弾など、デメリットも出てきます。入れ替えの手間も大きいですが、もっとも資源消費を抑えられます。運用がしっかりできているならば、この編成を使用するとドロップカットなしで時速30は出せます。

捨て3編成

駆逐全部捨て艦。お試しである程度回数回したけど、敗北がかなり目立つ上に巡洋艦の被弾が際立って多い印象。全部自前よりはバケツ消費少ない印象だけど、捨て2に対するメリットが一切なくて何がしたいかよくわからない編成。まぁ自前装備用意するのがめんどくさいときにって感じ。

決まると脳汁こぼれ出るので北方任務5回切り運試しとかに使うのかな?

 

こんな感じで水雷警戒3-4の紹介を終わろうと思います。組める編成数等にもよりますが、同じ速度出すなら3-2+3-4縦よりも3-4警戒の方が軽そうです。

駆逐艦のキラ付け方法:7-1海防ボス固定の解説記事

 

みなさんごきげんよう。ショートランド泊地で提督をしていますチヒロです。

さてみなさん、駆逐艦のキラ付けはどの海域で行っていますか?ランキングに手を染めている方の多くは1-5、あるいは7-4、人によっては7-1と答えるのではないでしょうか。

今回の記事では某杯で有名になった?7-1の海防ボス固定を利用した駆逐艦のキラ付けについて、解説記事がないので先駆けて解説していこうと思います。昔は編成突き詰める理論派的なことやっていたのですが、今はそこまでのモチベがないので感覚と経験則で記事を書いていきます。何卒ご容赦くださいませ。

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7-1海防キラ付けとは

簡単に言うと、通常の7-1の速度を出しつつ、1-5に毛が生えた程度の消費で駆逐艦にキラ付けを行える編成です。代償が大きいとかいうわけでもなく、控えめに言ってバケモノです。

現在のところ時速20の戦果速度を出しつつ、1周で駆逐艦のキラ付けを終えられる海域は存在しません。7-1の旗艦を変えて行うタイプのキラ付けは最低でも母港操作の時間がかかり、場合によっては随伴のキラを剝がして行うのでさらに効率が悪くなることがあります。

また、消費を極限まで抑えようとした、7-1警戒捨て4キラ付けもありますが、こちらはボス敗北が普通に起こる上、旗艦が被弾するので1-5でキラ付けしたほうがマシです。

ところがこの編成、7-1よりも早く、7-1よりも軽くを両立したキラ付けになっています。

しかしなぜ通常の戦果周回にならないかについては、記事を読んでいただけるとわかるのですが、この編成は入渠ドッグを潰しダメコンの消費を許容して、母港操作を行うことを前提とした周回方法なので、キラ付けを行わないと割に合わないという部分が大きいです。逆に言えば母港操作が周回の一連であり、それ込みで時速20が出るのでキラ付けとの相性が最高です。

 

7-1のルートについて

戦果稼ぎの海域として有名な7-1ですが、一般的な編成は軽巡1駆逐4の編成ですよね。実はこの他にも実用的な編成があります。

 

軽巡1駆逐4

最も一般的な7-1の編成、というか7-1と言ったらこの編成、みたいなところがあり、100%ボスに向かいます。戦果速度はドロップカットなし、経験値カットなしで20出れば良い回し方と言われています。

 

・(巡洋艦駆逐艦)4

所謂「4隻ブルネイ」「4ブル」と呼ばれる編成です。一般に先制対潜できる雷巡や軽巡を4隻編成して最初の分岐を右に進み、ボス前は約75%のランダムです。ここで拾った三隈を旗艦に添えて先制対潜3枚で回るみたいなヤンキープレイも存在します。

戦果速度は15~18前後です。逸れがあるものの、戦闘が早く終わったり、燃料マスをカットしたりできるので意外と遅くないです。

 

駆逐1海防3

こちらが今回解説する編成。ルートは4隻ブルネイと同じですが、こちらは逸れがありません。この編成が流行っていないのはこんな編成でブルネイをを回ろうとすると水雷マスで大破祭りになるからです。ところが最近追加された煙幕システムによって水雷マスを切り抜けることで、損傷を抑えてボスに向かおうという作戦です。

 

海防艦編成

まず編成から。

駆逐艦1隻(=キラ付け対象)と随伴海防艦3隻の編成です。

基本になるのは駆逐艦対潜装備3点セットに、増設があれば水雷見張りで射程を伸ばします。射程を伸ばすのは初戦、3戦目の4隻編成相手にうち漏らしが発生したとき、3戦目以降で損傷した海防艦の攻撃で敵潜水を落としきれなかった際に海防艦より先攻することでMVPを取りやすくします。増設電探よりは見張りでよいでしょう。多分この構成の装備はプリセット登録してある人が多いと思うので、そちらの流用で構いません。あとどうせ当たらないので砲撃火力は低くても良いです。

 

海防艦ソナー+爆雷+煙幕です。増設があればダメコンを積みますが、消費が気になったりするのであれば増設海防艦自体不要でしょう。*1画像では雷撃回避に期待してソナーは三式☆10を使っていますが、載せっぱなしにしておきやすいものを選んでください。うちでは三式☆10が腐るほどあるのでこちらを使用。爆雷系はこちらも載せっぱなしにしておきやすい、その中では強いものを選ぶと良いでしょう。この編成、通常の水雷編成と違い、先制対潜が4枚なので、水雷マスで大破艦が出たときに対潜火力が低いとダメコン消費に直結します。できるだけ強いものを使いましょう。

 

敵編成

4隻で出撃するだけに、通常ブルネイで問題になっている初戦の5隻編成エリソマスが緩和されており、エリヨが旗艦の3隻か多くても4隻の接待編成が待ち受けています。

初戦は一番強くてこの編成。半分くらい3隻編成で来てくれる。

 

2戦目以降はいつも通りです。普段は問題なくても、3戦目、4戦目の敵がこちらの先制対潜に対してギリギリですので、対潜が弱いと被弾けんすけのお菓子代徴収に直結します。

水雷マスC敗北の絵。普通BかDなので珍しい。

中破出撃からの奇麗にB勝利を搔っ攫った絵。こんなきれいにならなくても判定でBはよく取れる。

3戦目以降は中破進軍が前提なのである程度対潜装備を強くしておく必要がある。


回し方

筆者の回し方をかきます。こちらを参考に、アレンジしても良いかもしれません。

事前準備編

駆逐艦の装備はプリセットに登録

こちらは1-5キラ付けを採用されている方は既に登録済みだと思われるので、そちらを流用してください。

鎮守府では増設見張りを一括で外す目的でドラム缶1つのみのプリセットを用意してあります。こちらはお好みで採用になるかと思います。

海防艦の準備

海防艦は必要な数だけ、ソナー+爆雷+煙幕(+増設ダメコンで装備します。筆者は編成登録もしてあります。ゴミ山の中から区別のつかないゴミを探し当てることに時間を取られるのは相当なストレスなので、7-1専用の海防艦を事前に3隻決めておいて、他は一切使わない、というように決めています。

ちなみに編成登録ですが、3隻で登録するのではなく、旗艦に絶対に遠征に出ない最上とか速吸を添えて4隻で登録しておくと旗艦を変えるだけなので楽です。

準備はこれで完了です。

 

回し方編

①プリセットを展開→旗艦をキラ付けしたい駆逐艦に変更

駆逐艦の装備を展開

③7-1に出撃、水雷マスで煙幕発動。陣形は対潜マスは横水雷マスは今のところでやってますが何が良いかわからない*2

④1周目を終え、大破艦がいる場合→海防艦を全部自然入渠させて次のサイクルで①へ。

メコン編成は大破進軍上等なので中破2隻くらい迄なら中破出撃を許容します。2周目へ。

⑤ここで母港操作。帰投した駆逐艦の対潜装備を外し、次の駆逐艦に対潜装備を展開します。

3周目は行えません水雷マスで2周ともB勝利を取れても海防艦condが32以下となるためです。*3

海防艦を全部自然入渠させ、次のサイクルで①へ。

 

他海域との差別化

見出しは差別化って名前だけど別にわざわざ差別化しなくても強いです。

・1-5との比較

メリット

 ・圧倒的な戦果速度(1-5だと母港操作等込みで12~14なのに対してこちらは20~21)

デメリット

 ・未改装海防艦への経験値が入らない

 ・僅かながらダメコン消費の可能性がある

 ・若干消費が重い

 ・連続でのキラ付けが2回までしかできない

 ・編成の敷居が高い(増設海防艦

 

・7-4との比較

こちらはドロップ目当てであったり、い号消化などがありキラ付け海域として同列にした評価が困難なので省略します。

 

・通常編成7-1との比較

メリット

 ・こちらの方が速度で勝る(通常7-1は母港操作込みだと時速19まで落ちます)

 ・消費が軽い(消費に関して詳細は後述。当該周回でバケツを使わずとも、7-1はダメージ蓄積によるバケツ使用があるのでその点もこちらが優位)

 ・安定して1周でcond80以上にしやすい

 ・専ブラ使用できない環境/縛りでも問題ない

デメリット

 ・編成の敷居が高い(増設海防艦

 ・連続でのキラ付けが2回までしかできない(ただし通常7-1で連続キラ付けを行うと随伴キラがはがれるので注意)

 

キラ付けの戦果速度の重要性

キラ付けで戦果稼ぎを兼ねるというのはよくある話ですが、キラ付けの戦果速度の重要性はあまり知られていないようです。

というのはどういうことかというと、戦果速度が高くなるほど、同じように速度を上げようとしたときの負担が重くなるからです。

例えば、ある月の中で1-5中心にキラ付けを行い、月末にボーダーに追われて、8時間3-4を回したとします。単純のため、ここではキラ付け周回に10時間かけたとします。

考え方としては、月末の追い上げの3-4は7-1を置き換えたもの、と捉えることが自然です。5時間3-4に置き換えたことで戦果を80((30-20)×8)得たことになります。

ここで、キラ付けの中心が7-1海防編成であれば、同じようにキラをつけたとしてもその10時間で戦果を80((20-12)×10)得たことになります。

つまり、キラ付け海域を多少消費を重くして1-5→7-1海防としたことは、月末の8時間の7-1周回を3-4に置き換えたことと同義になります。

こうしてみると、小さな差に見えて、後々の3-4や3-2の周回数を抑えることになるため、通しで見るとかなり大きな差になるわけです。

 

実際に回してみて

まだあまり回数こなしていないですが、問題なく操作できるようになると戦果速度20~21*4と、ブルネイ以上の速度を出すことは容易でした。

ただ気になるのは水雷マス敗北ですかね。弊鎮守府では敗北数はあまり気にしない方針なので問題なく回せますが、気にされる方だとかなり抵抗のある編成かと思います。

また、水雷マスでの煙幕忘れガバを発動すると大破複数出る悲惨なことになります。

 

メコン徴収は今のところありません。100周で1回くらいありそうな感覚。ブルネイにしては多いですね。3-4高速+よりも多そうです。

肝心のキラ付けに関して、帰投時のcondで言うと、

80以上(遠征11回以上):70%前後

78以上:上記と合わせ85%前後

という結果になりました。キラ付けの機関としてはしっかり機能すると言えるのではないでしょうか。

また、消費に関して、すべて諸々込みで1周あたり

燃料:25前後

弾薬:20前後

バケツ:0*5

鋼材:6

ドッグ:計50分程度の占有

という結果になりました。軽いですね。

通常のブルネイと違って燃料が拾えないのですが、燃料を拾っても40とかの消費なので差し引きで25で同じになるようです。

詳細のデータは件数が集まったら公開予定です。

*1:実際に大破進軍をしたのは5%ほどです。

*2:複縦や梯形だとこちらの砲撃命中が上がり、回避率もあがるので、B勝率は高くなりそうですが、海防艦のmvp率が上がります。さらにこちらの雷撃が当たりにくくなるのでキラ付け効率は下がりますね。

*3:この状態で出撃して水雷マスでD敗北するとボスで赤疲労で戦うことになるので絶対に辞めましょう。

*4:ここで言う戦果速度というのは前の周回の補給から、当該周の補給までの時間から算出しており、ここには補給はもちろん、母港操作、入渠操作の時間も含まれています。

*5:バケツ消費=駆逐艦の中破回数として、件数が増えると0.02くらいに落ち着く気がします。

2022年12月作戦について

 どうもお久しぶりです。ショートランド泊地にて提督やっていますチヒロです。これがおそらく最後の記事になるでしょう。私自身は2期ナーフ後の歴代戦果を更新することはできませんでしたが、今後誰かが更新してくれるだろうと期待して最後に記事を書いて幕を閉じようと思います。まぁ歴代更新とまでいかなくとも、自己べでもなんでもいいですが何かの参考になればと。

 

  • 私自身について

 

特に自己紹介というわけではないですが、戦果の記録を狙う上で使える時間というものは、これがわからなければ話が進まないのでそこらへん中心に。

私は某国立大学に通っている院生か学生です(年齢絞られちゃうんで濁しておきます)。

 

途中で死んで黒歴史になりましたとさ。

【艦これ】7-1戦果の基本的な回し方

 7-1戦果は増設のある軽巡1隻駆逐6隻に対潜装備があれば安いコストで、かつ回し方さえ実践できれば疲労度によって周回を遮らせず、永遠に回し続けることができます。ところがこの回し方をせずに効率の落ちる戦果周回をしている人を見かけるので概要になってないを記事にまとめようと思います。

 (4)から先はスルーで大丈夫です。

 

(1) この記事を参考にできる層

  • 艦これ月次作戦ランキング入りを目指している提督。

 クォータリー三群はほとんどの鯖・月で戦果砲だけで入れるので記事読む必要ないです。

 あまり戦果稼ぎがわかっていないが、クォーター三群2回~継続三群~単発一群二群を目標にする人は参考になると思います。

  • 補強増設済み先制対潜可能駆逐艦6隻と軽巡1隻が用意できる人。

 目安として対潜値76以上の軽巡(◎:矢矧乙、夕張 〇:阿武隈、球磨丁、由良、ゴトランド、能代 △:他)が1隻、目安として対潜値65以上の駆逐艦3隻、同70以上の駆逐艦3隻が必要です。全員増設アリを想定しています。なくても同様の回し方は可能ですが撤退によって速度が落ちるだけでなく、cond管理も難しくなります。

 ここでの目安の対潜値、というのは先制対潜の可否に関するものです。

  • 専用ブラウザの有無はどちらでもよいです。もちろんあったほうがやりやすいですが。

 専ブラなくても全然回せます。あったほうがやりやすい程度。専ブラ使わない場合は旗艦固定4キラのほうが回しやすいと思います。

 

(2)ダメコンについて

 完全に把握されている方は飛ばしてください。

 割と理屈含めて大事なことなので見出し一つ分取っておきました。一般に7-1周回では全員の増設にダメコンを装備し、水雷マス(以降)で随伴艦が大破した際に進軍できるようにします。3戦目及びボスが潜水艦のみの編成で、3隻か4隻なので先制対潜で戦闘が終了することがほとんどです。したがって、1隻大破してもダメコンが消費されることがほとんどありません。ただ、絶対消費しない=轟沈しないとは言えないので、ダメコン装備なしでの大破進軍は強く非推奨です。

 ダメコン進軍によって、撤退を大きく減らし、戦果速度向上及びcond値を一気に下げられることを防ぐことが主な狙いです。

 なお、あくまでダメコン進軍するのは2戦目(以降)で随伴が大破したときのみです。初戦大破を進軍すると2戦目で現実的な可能性でダメコンを消費してしまいます。旗艦大破での進軍は戦闘結果によらず、ダメコンを消費します。また、2戦目で複数隻大破したり、大破1隻でも中破が多い場合、開幕雷撃まで縺れることがそれなりに起こるため、撤退も視野に入れましょう。

 ちなみに筆者は累計6万周ほど周回していますが3戦目以降でのダメコン発動は2回です。

 ダメコン積み忘れとかは知らない。自分で対策してくれ。女神にしておくと初戦大破を見逃して進軍→2戦目ダメコン発動(これも見逃し)→以降の戦闘で轟沈、という超レアケースではあるがこれを防ぐことはできるといったメリットは存在する。まず消費しないから女神でよさそう。

 

(3) 編成

 ここにきてやっと本題です。

 7-1戦果稼ぎにはいろいろな回し方がありますが、4キラ回しと、その応用版である旗艦固定4キラ回しについて解説します。

 4キラとは、7-1を周回する5隻のうち、特定の4隻を常にキラキラ状態にすることで被弾を減らす回し方です。5キラ*1は割愛。

 4キラやその発展形は聯合を目指す際にもよく用いられており、まずはこの回し方を理解することが効率的な7-1周回の初歩になります。(ローテ未婚とかブルネイキラ付けとかあとで書くかもしれない)

 

(イ) 4キラ

※画像は筆者が回している編成をそのまま出力して説明のために張り付けただけなので、この艦娘、この装備がお勧め、という意図は全くありませんのでご留意ください。読者様の艦隊事情にもよりますが、むしろこの矢矧はあまりお勧めできないものです。

 

1.軽巡

 軽巡枠は水雷マスでの被害を減らすことに大きく貢献できる矢矧夕張が最有力候補です。以下の画像のような装備の軽巡を使うとよいでしょう。

 軽巡は基本誰を使っても4キラ回しができますが、戦果の効率を意識したときにはまずは夕張か矢矧がおすすめです。一概にどれがおすすめ、というのは難しいですが、大まかなメリットデメリットを書いておくのでそれを参考に、使いやすいものや使いたいものを選んでください。

  • 矢矧(水爆搭載)

 一番の被弾要因である水雷マスを最も重く見た装備構成です。メコンを使わない場合、火力の低い駆逐艦が多かったりソナーの改修が甘い場合はこれがおすすめです。また、時間の余裕はあるが、バケツを温存したい人にもおすすめです。

メリット:開幕雷撃だけでなく航空戦でも敵を減らすチャンスがあるのでバケツ消費は圧倒的に少ないです。

デメリット:水雷マスで航空戦を起こすことに加え、潜水マスでも水上機を飛ばすので戦闘時間が長くなります。1周約7~8秒遅いです。射程中であるため、潜水マスでMVPを取る確率が高く、駆逐艦のcondの維持が難しくなる場合があります。燃費が重い。

  • 矢矧(水爆非搭載)

 水爆を飛ばさずに先制雷撃をうてる軽巡として最も火力が高くなる装備構成。とにかく速度意識する人にお勧めしたいが、燃費の割にあわないことがほとんどだろう。正直夕張でよい。

メリット:これらの中で選ぶと最も戦果速度がでます。また、バケツ消費も水爆矢矧に次いで軽いですが、どちらも夕張と微差です。夕張でしっかり装備をそろえられない場合は、こちらの優位性が上がります。

デメリット:射程中、燃費重い。

  • 射程短夕張(画像右上)

 装備がある程度揃っていると射程短軽巡として砲撃火力が最も高くなります。cond管理が楽になるので広くお勧めできます。

メリット:射程短なので対潜マスでのMVP率がとても低いです。その分駆逐艦がMVPを取りやすくなるため、キラキラ維持が容易です。装備が用意できれば良い燃費で火力が確保されます。

デメリット:装備がある程度揃っていないと火力不足に陥りやすいです。場合によっては球磨と差別化できないなんてことも起こりかねない。

  • 射程中夕張(画像左下)

 射程短夕張に対して、射程短のメリットを捨てる代わりに火力を大きく伸ばす構成です。実際に回してみて無理なく4隻キラが保てるならお勧めです。

メリット:矢矧よりは大きく安い燃費でありながら、火力が確保されています。タシュ砲が用意できない場合などはこちらの優位性が上がります。

デメリット:せっかくの射程短を捨てています。14㎝連装砲改が用意できないと火力が高いとは言えず、射程短夕張に対する優位性がなくなります。

  • 球磨

 戦果効率で言うとこいつであることの夕張矢矧に対するメリットはほとんどありません。極端にグレードダウンするわけでもないので球磨に経験値入れたいなら使って問題ありません。阿武隈、由良をレベリングしたい場合、この2隻も同様の装備を積みます。

メリット:好きな艦娘に経験値を入れられる。球磨に関しては射程短夕張の装備が揃ってない場合、こちらのほうが火力が高くなることがあります。射程短。

デメリット:火力不足。阿武隈由良は砲撃火力が大きく足りず、特に由良に関しては雷装も低いのでうち漏らしが多く、被害が大きくなりがちです。

  • ゴトランド

 こちらも育成したい場合。能代を使う場合は爆装高い水爆3つに三式ソナー。

メリット:好きな艦娘に経験値を入れられる。戦果効率面で特にメリットはないが、航空戦の撃沈数の期待値が1を超えるらしい。

デメリット:射程中だし水上機のせいで遅いしその割に甲標的と違って安定した撃沈はできないしでボコボコ。

 

画像の装備がない場合

  • 甲標的蛟龍→持っていれば甲標的丙型、なければ開発可能な甲標的甲型
  • 瑞雲改二~、試製晴嵐→手持ちの中で爆装が高いものを選んでいく。
  • 15.2㎝連装砲改二→改修値やフィット補正も考慮し、最も火力が高くなる主砲。
  • タシュ砲(130mm連装砲)→改修値やフィット補正も考慮し、最も火力が高くなる小口径主砲
  • 噴進砲改二→噴進砲であることはどうでもよく、改修値の高い機銃であることが重要です。手持ちで最も改修値の高い機銃。
  • 14cm連装砲改→改修値やフィット補正も考慮し、最も火力が高くなる主砲。
  • GFCSmk37→14改を装備しているなら電探(なんでもよい、火力が高いほど良い)。していないのなら手持ちで最も改修値の高い機銃。
  • 四ソ→三ソ

 

 軽巡水雷マスでほぼ確実にMVPを取ります。これに加えて数周に1回対潜マスでMVPを取れば常にキラキラ状態になります。対潜マスでMVPを取りすぎると、駆逐艦のcondを下げてしまう要因になるので、対潜火力が強くなりすぎないようにするとよいでしょう。目安として、水爆が0の時は四ソ+三投、四ソ+四ソ、三ソ+三投、水爆が2つの時は四ソ、水爆3つの時は三ソです。

 キラキラしているため、ケッコンしていれば水雷戦で砲撃雷撃ともにすべての敵に対して命中キャップに到達していることが多いです。

 射程中軽巡を使う場合:旗艦以外どこに配置しても構いませんが、特に理由がなければ5番が最も効率が良いとされています。*2

 射程短の軽巡を使う場合:こちらも旗艦以外どこに配置してもよいが、特に理由がなければ3番が良いです。*3

キラキラ剥がれたら1周旗艦にして回しましょう。

 

2.駆逐艦(固定枠)

 最初の画像の赤い枠で囲われた3隻の駆逐艦が該当します。この3隻は常にキラキラ状態を保ちたいため、対潜マスでMVPを取りやすくし、旗艦もこの3隻でローテーションさせます。比較的火力を伸ばしにくい*4ので、この枠は火力が高い駆逐艦を使うとよいでしょう。

 対潜マスでできるだけMVPを取らせたいので、強い対潜装備を持たせます。改修ソナーは砲撃火力や雷撃回避を上げる能力も持つのでこれを二つ、残りのスロットにはシナジーを付けることで対潜火力を大きく伸ばせる爆雷系を使います。三種シナジーを付けることよりは改修ソナーを二つ持たせたほうがよいでしょう。このとき、3隻の対潜火力(およそ対潜装備の対潜値の合計)が同じくらいになるようにするとよいでしょう。

 なお、この枠は旗艦をローテーションすることになりますが、専ブラを使う場合、最もcondが低い艦がcond60前後になったら、専ブラを使わない場合この枠でキラキラがはがれたら、その艦を旗艦にします。編成操作の手間を嫌わない場合、固定枠の3隻のcondが一番低い艦を毎回ないし2回に1回程度、旗艦にするとよいです。

 この枠は軽巡同様、ケッコン済みで水雷戦で命中キャップに到達することが多いです。

 

☆対潜装備に関して

 いろいろと考察がありますが、一概にどれがいい、というのは難しいですので、以下を参考にし、自分に合ったやり方を探してください。

 軽巡射程短の場合、駆逐艦のcondのやりくりがかなりやりやすいので、cond維持の観点では、対潜火力を極端に高くする必要はなく、ソナーや爆雷投射機の改修効果を重視した組み方がお勧めです。ソナーや爆雷の対潜値もある程度は見る必要がありますが、改修値の高いものを優先的に使っていくとよいでしょう。この組み方をすると水雷マスでの安定性が増します

 軽巡射程中の場合は、ある程度駆逐艦の対潜火力を意識する必要があります。例えば、改修値の高い三ソよりも改修値の低い四ソを、改修値のある三式爆雷投射機よりも改修値のない/低い対潜値が2桁ある爆雷系を優先して使う、といった組み方です。多少の砲撃火力を妥協し、高い対潜火力を手に入れた結果、バケツ消費量は僅かに増えますが、諸々込みで周回速度は僅かに上昇します。(:異論あるようです。編成によっても変わってくると思います。)

 (継続的に7-1戦果やる場合に限りますが)☆maxの敷居の低い三ソを将来複数max作ることを想定し、今組んでみた7-1艦隊で使う三式ソナーを一つずつ均等に、改修値を増やしていくとよいです。三ソは四ソ増やしたりすると腐りやすいので、まずは上限10くらいにしておくとよいと思います。

 四ソの数や三投の改修に関しては好みの回し方によって最適解が変わってきます。この記事ではそこまでのことを書くことを主眼に置いていないので、割愛させていただきます。

3.駆逐艦(ローテ枠)

 この枠は初戦及び大破進軍時の3,4戦目を安定させるために先制対潜はさせつつも、MVPは他の艦に可能な限り譲るという枠になります。火力は伸ばしやすい*5ですが、この枠は水雷戦ですべての敵に対して命中キャップに到達するわけではなく、雷撃事故のほとんどがこの枠の駆逐艦の砲撃ミスによるものなので、レベル、運の高い駆逐艦を使うことが被弾軽減に直結します。スロットが余った場合主砲でなく電探を持たせるのもよいでしょう。

 この駆逐艦は基本MVPを取らないため、3周するとcondが32以下になることが多いです。この状態で出撃すると命中、回避に悪影響が出るので次のローテ駆逐に交代します。ローテ駆逐を3隻用意すれば、交代後次に呼び出される頃には疲労が全回復しているため、永遠と回すことが可能です。専ブラを使わない場合はオレンジ疲労になってから交代で問題ありません。周回数を数えているのであれば3周で交代するとよいです。

 以下は対潜火力をいい具合に調整*6した装備例です。朝霜時雨は装備ボーナスに頼っているので他の艦に同じ積み方をすると対潜火力不足になります。

また、射程中軽巡を用い、軽巡を5番にする場合においては、この駆逐艦3番に置くのが良いです。*7射程短軽巡を使い、軽巡を3番に置く場合は2番にするとよいでしょう。*8微粒子レベルの差でもないがなので操作の都合上、他の箇所に置きたいならそちらを優先して問題ありません。

 

(ロ) 旗艦固定4キラ

 (イ)での4キラ周回では固定枠の駆逐艦を旗艦ローテーションさせることでキラキラに保っていました。ここでは旗艦をローテーションさせる母港操作を省くことで戦果速度を上げる*9回し方を解説します。

 余談ですが艦隊全体の総経験値量は僅かながら減少し、固定する旗艦の取得経験値は大幅に増加します。特定の1隻を集中的にレベリングしたい際にも使えます。

※こちらも同様、この艦娘、この装備がお勧め、という意図は全くありません

 

1.軽巡

 先ほどと同様です。旗艦固定だからといって特に変えるものはありません。

 

2.駆逐艦(旗艦)

 画像の黄色の枠で囲われた駆逐艦、この編成の肝は随伴固定枠の駆逐艦と旗艦固定の駆逐艦との間に対潜火力で差をつけて、随伴固定枠がMVPを独占しやすいようにすることです。しかし、弱すぎてもいけない*10ため、調整が非常に難しいです。筆者が実際に何千周と回し、うまく回るように調整した装備が以下です。

 左の装備例は随伴固定枠の対潜装備の対潜値合計(☆は各平方根を取って2/3倍したものを計上)が42前後の場合の最適解、右のそれは随伴固定枠のそれが48前後の場合の最適解です。中央のものは同48前後、爆雷を持たせることでスロットを一つ余裕持たせて主砲を積む例。

 なお、旗艦交代が稀にあるため増設はダメコン積んでおきます。

 

3.駆逐艦(随伴固定枠)

 画像の赤い枠囲われた2隻の駆逐艦が該当し、この枠はとにかく対潜火力が重要*11です。上位の改修ソナー2つに上位の爆雷系1つが基本です。なお、この2隻は基本常に随伴であり旗艦にする回数を変えることで誤魔化せる4キラ回しと異なり2隻間に差がつく要素が対潜火力(と行動順)だけなので、可能な限り対潜火力を等しくします。4キラ回し以上にcondのやりくりがシビアです。

 

4.駆逐艦(ローテ枠)

 画像の青の枠で囲われた駆逐艦で、こちらも軽巡同様、4キラ回しと差異はありません。

 

 

ここから先は細かいとこぐちぐち書いてくだけなので興味ない方は読み飛ばしてください。

 

(4)時速、消費など

 使う艦のレベルや火力、出す遠征によっても多少差が出ますが遠征を出す前提で、大きく変わるドロップカット、経験値カット、水爆の有無、マウスクリックの反応速度(筆者の日本語能力のなさが露見している、例えば「帰」マークが出てからクリックするまでの時間のこと)の平均の4つの要素それぞれで算出しました。もちろん旗艦大破は撤退、初戦大破も撤退です。水雷マス警戒陣使う場合は時速約0.3下がります。

 経験値カットする際にはより強い駆逐艦を使うため、実際にはもう少し戦果速度が出ると思われます。逆に、低レベルの駆逐艦を多用したり低火力の駆逐艦がいるとこれも時速が下がります。

 クリックの反応時間はかなり速度に影響出るのでうまく速度でないなって思っている方は改善ポイントだと思います。

 数値は戦果時速の目安。

水爆 × × × ×
ドロップ × × × ×
経験値 × × × ×
クリックに要する時間(s) 0.2 22.4 21.7 21.4 20.8 21.7 21 20.8 20.1
1 20.6 20 19.7 19.2 20 19.4 19.1 18.6
2 18.6 18.1 17.9 17.5 18.1 17.6 17.5 17

 使う軽巡やソナーの改修度合いなどによっても異なりますが、1時間=戦果20.0稼ぐとすると、燃料約400、弾薬約550、鋼材約40、バケツ1.0~3.0程度でしょう。

 バケツに関しては使う軽巡や火力、ソナー改修によって大きく異なります。

 

(5)各種対潜装備、対潜装備の改修について

 各対潜装備の考察。改修可能な装備は改修優先度にも触れます。

 

ソナー

 ソナーは改修によって対潜火力、対潜命中(7-1では全員が命中キャップに届くためあまり関係ない)、砲撃火力雷撃回避、砲撃命中(検証待ち)が上昇するとされている。各々のソナーの7-1における評価など。

 

046: 九三式水中聴音機

 通称93ソナー。入手性に優れており、改修コストも安く、改修maxのものを改修値目的&対潜火力調整目的でローテ駆逐に装備させることが多い。更新で将来的に四式ソナーの餌にもなるため腐らない最近HFDF配り気味なので怪しい。三式ソナーを開発で集め始めると、この装備はある程度廃棄しても問題ない。

 

047: 三式水中探信儀

 言わずと知れた三式ソナー。7-1戦果をするとローテ駆逐にも固定枠駆逐にも改修maxを装備させたくなる場面が多い。ネジ課金なしでも複数改修maxを作ることは現実的であり、イベントの連合艦隊対潜レベリングでは高命中のソナーとして使えるのでこれも腐りにくい。改修優先度がランカーと非ランカーとで大きくかけ離れており、継続的に7-1で戦果稼ぎをするなら改修したいが、そうでないのなら改修はあまりお勧めできない。こいつの改修始めると一気になくなるので天津風牧場で賄いたい。

 

149: 四式水中聴音機

 みんな大好き四式ソナー。改修できるソナーとしては最高のソナー。最近HFDF配りまくってるのでイベントでは立場が微妙になりつつあるが、雷撃回避と対潜火力を兼ね備えた改修済みのこいつは腐らなさそう。7-1戦果やるなら4~6個くらい作って将来的にはmaxできたらいいな~くらいのノリで。

 

438: 三式水中探信儀改

 最近追加された駆逐艦では四ソの上位互換にあたる装備。7-1やるなら改修max2本作りましょう

 

261: Type144/147 ASDIC

 改修できないゴミ。1か月だけランカーやるなら使ってください。改修ソナーがない最初のうちはこれ使って徐々に改修ソナーに変えていきましょう。

 

262: HF/DF + Type144/147 ASDIC

 最近改修値付きのものが配られているが、駆逐艦への装備はあまりお勧めできない。装甲が高く雷撃回避の重要性が相対的に低く、また限られたスロットしか使えない軽巡には有効。

 

爆雷投射機、爆雷

 装備アイコンは爆雷投射機も爆雷も同じだが、改修効果とシナジーの発生が異なる。

 シナジーに関して、7-1では一般に三種シナジーが発生する積み方はせず、ソナーと爆雷投射機/爆雷の単一のシナジーのみ適用するためこの点においては爆雷投射機と爆雷に差異はない。

 爆雷投射機の改修によって伸びる能力は対潜火力と砲撃火力爆雷のそれは対潜火力だけである。

 

044: 九四式爆雷投射機

 救いようのないゴミ、誰か役割を与えてください。てか海風改二が持ってくる☆5どうにかしてくれ

 

045: 三式爆雷投射機

 一昔前はソナー+爆雷爆雷投射機のシナジーがつけられる爆雷投射機カテゴリで最大の対潜火力を持った装備であったため、改修が腐りにくかった。今は17爆雷、15爆雷などが爆雷投射機カテゴリに編入したため、この装備は7-1専用装備となる。回し方にもよるが、今からの改修はランカー非ランカー問わずあまりお勧めできない。二つくらいmax持ってると7-1に関してはやりやすい。

 

287: 三式爆雷投射機 集中配備 

 筆者が持ってないので役割が微妙に与え辛い。固定枠では火力不足のこれをわざわざ使う理由がないが、ローテ枠に至っても微妙に火力不足。しかもローテ枠に求められる付加ステータスがないのも足を引っ張ってる。

 

288:試製15cm9連装対潜噴進砲

 たまにランカー報酬で配られる神装備。命中1がついており、三ソ☆maxとこれの組み合わせがエリソ確殺に極めて近い火力となり、ローテ枠との相性も抜群。特にこれの数がローテ枠99回しの際に組めるローテ数に正比例する。爆雷投射機であるため改修値付きは砲撃火力もついており、固定枠にも優秀な装備。

 

377: RUR-4A Weapon Alpha改

 いろいろ付加ステータスがついた優秀な爆雷投射機。ローテ枠には対潜火力が高すぎるので固定枠向き。20爆雷のせいで影が薄い。

 

439: Hedgehog(初期型)

 命中3がついていて、駆逐艦に持たせると対潜19の爆雷になる。爆雷投射機でないため改修値がついていても対潜火力のみ強化される。この命中3,ローテ枠にとっては喉から手が出るほど欲しい値だが、ローテ枠でこれと組み合わせるソナーが三式だとあまりにも火力過剰、93式だと対潜火力は丁度いいが、命中がソナーで稼げなくなっているためちっとも嚙み合ってない対潜6くらいで命中高いソナー実装待ち。固定枠では火力が伸ばせないものの、対潜火力が大きく伸びるため、装甲-1込みでも優秀。

 

378: 対潜短魚雷(試作初期型)

 対潜値最大の装備。純粋に対潜値だけの爆雷。命中がついていないうえに対潜火力が高すぎるので当然固定枠用。これを使う場合ソナーが四ソでなく三ソであることが多いため、ソナーの改修効果が稼ぎやすくなる。

 

(6)駆逐艦について

 要するに火力が高い駆逐艦が強いです。ローテ枠は運の値もある程度大事になってきます。

 火力のボーダーとして、80、75、66があり、80は反航戦を強く意識した火力でロ級後期が高確率でワンパンできます。端数が出ないので交戦形態によらず火力の無駄が出ない。75は言わずと知れた同航フラヘ確定中破。これも交戦形態によって端数が出ない。66は同航ロ級後期確殺ライン。これ下回るのは基本よくない、主砲使ってでも補ったほうがいい場合が多いが、水爆編成だと多少下回っても許される。

 

綾波

 火力が74もあり、運も高く、何をさせても非常に強力。ただし素対潜値が低いのでレベルが低いうちは固定枠に限定される。

 

夕立

 これも火力が極めて高く、運も低くはないため何をやらせても強い。対潜値が高めであるのでレベルの低いうちからローテ枠も可能。

 

タシュケント

 射程中の問題児枠なので非常に調整が難しい。旗艦固定回しの随伴固定枠にすると崩れやすいので4キラで回すのが無難。調整がうまくできれば持参の主砲を装備することで素火力75の3スロ対潜艦となり圧倒的。

 

朝霜

 素火力は68だが、三ソ、三ソ改に火力、対潜ボーナスがあり、さらにこれらは改修しやすいため実質的な火力は綾波夕立に迫る第4位となる。固定枠で三ソの対潜ボーナスを活かして三ソ改+三ソ+三投☆maxとする運用も可能だが、個性を最大限活かすなら三ソ改+三ソ+主砲(or電探)として、反航エリソ確殺ラインと超火力と改修maxソナー2装備をすべて並立できる運用をしたい。

 

丹陽、雪風

フィット主砲が強く、運が高く命中を補いやすいためローテ枠向き装甲がずば抜けて高い。丹陽は対潜値が低いためケッコン前提。ローテ枠としての基本装備であるフィット主砲+三ソ☆max+15爆雷が最適解。朝霜と並ぶローテ枠最強駆逐。

 

火力69勢

この火力の艦娘は火力75を目指す運用をできればベストであるが、75に満たなくとも火力が十分に高いため普通に強い。火力75とする装備例としては三ソ☆max+三ソ改☆max+☆15爆雷☆3、あるいは旗艦固定で三ソ☆max+四ソ☆6二つ、など。主砲を持たせると火力80まで伸ばせる。7-1では装甲の低さはあまり気にならないものの、白露の50はあまりにも低すぎるため、編成を崩さない範囲でケアできるとよい。

 

火力68勢

☆maxの対潜装備3つでちょうど火力75に到達するのでこれを意識したローテ枠運用が最も個性を生かしやすい。三ソ☆10を3積みした旗艦固定も可能。高波は主砲を持たせると火力を10上げることができ、80到達が容易であるが運の低さが欠点。

 

火力67~62勢、時雨、山風

(多いので割愛)この火力帯の駆逐艦は対潜装備のみで75に到達することができないため、主砲を持たせて75到達を狙うローテ枠か、火力を66で諦めて固定枠で使うこととなる。ソナー2本で上げられる火力の上限が4であるため、火力62までの駆逐艦は固定枠で使っても火力66を維持できる。時雨と山風は三ソ系2本で素火力62を満たせるため同様の運用が可能。時雨に関しては運が高く、三ソ改☆max+三ソ☆max+B高射☆6(C型☆maxでは不可)でなんと火力75に到達するため、ローテ枠での運用も現実的。

 

火力61~59勢

この火力帯は66に到達させるのがやっとである。火力61なら改修値(10,7,1)(10,6,2)といった組み合わせで、火力60なら(10,10,3)(10,6,6)、火力59ではすべて☆maxの組み合わせで66に到達可能。固定枠で運用するなら改修値付きの15爆雷の改修値に合わせてソナーを選ぶのが無難。ローテ枠なら多少誤魔化しがきくが、命中不足に陥りやすい。

 

火力58以下

対潜装備のみで66到達できないので主砲を持たせてローテ枠か旗艦固定。

 

(7)おわりに

 特に書くことないけどここまで読んでくださってありがとうございます。粗探しでもいいのでコメントいただけると喜びます。

 2022.5/11 11:30頃加筆修正。指摘してくださったNiwakaさんありがとうございます。

*1:5隻キラキラで回す方法も存在しますが、非常に難しいテクニックが必要なうえ、そのレベルのことができる人は編成操作にかかる時間を嫌ってこのやり方をしない人がほとんどなので一般的ではありません。

*2:雷撃戦の処理は1番艦から順にダメージ処理が行われます。T字不利など、雷撃戦でカスダメが発生する場合、カスダメにならない軽巡は最後尾に置くことで水雷戦での判定が有利になる場合があります。

*3:5隻編成で全員の射程が短の場合、一番最初に最も動きにくいのが3番艦です。

*4:改修maxにしにくい上位ソナーや改修できない爆雷投射機、改修が砲撃に反映されない爆雷を使うため。ソナー及び爆雷投射機は改修によって砲撃火力が向上する。

*5:改修が容易な下位装備で埋まったり対潜装備2枠で事足りるため。

*6:ローテ枠の対潜火力は反航戦でソ級eliteを確殺にする火力が調整先として非常に効率が良いです。初撃を行う射程中の軽巡と違い、エリソを狙う機会が多く、有効な場面が多い。これ以上の火力調整先としてT不利エリヨ確殺調整があるが、これが有効に働くケースは少なく、この調整だと対潜戦でMVPを強奪する回数が格段に増えてしまう。なお、調整先を確殺にするのは無駄な雷撃フェーズを減らし、戦闘時間を短縮することで戦果速度を上げるためである。軽巡の対潜火力の調整先もこれに準じます。

*7:同射程でも配置によって行動順に起こりやすさ起こりにくさが出てきます。射程中が5番、他射程短の場合、短射程の中で一番先に行動する確率が最も低いのは3番艦です。2番目に行動すると、軽巡とともに弱い潜水艦を攻撃してしまうパターンが多く、MVP強奪の要因の一つです。これを防ぐためにローテ駆逐は3番に配置するとよいとされています。

*8:同様の理由で2番艦は初撃率が2番目に小さいです。

*9:旗艦固定編成だと長い目で見ると戦闘時間が僅かに長くなりますが、母港操作を省けることによる時間短縮が圧倒的であるため、結果速度は上がります。

*10:旗艦固定とはいえ、1隻の随伴固定枠が連続でMVPを落とし、キラキラがはがれてしまう状況が稀にある。その際に旗艦を一時的に交代するが、この時旗艦のcondが低すぎる(具体的には60とか。全戦闘Sで旗艦はMVPなしでも1周で1上がるが、これだけでcondを上げていると連続して旗艦を交代したときにキラがはがれてしまう。敵が3隻の時が主であるが、ローテ駆逐及び軽巡とMVPを競合することがあり、この時にMVPを取っておくことが重要であるからローテ枠の駆逐艦に対してはある程度差をつけておく必要がある。)とうまく回らなくなる。

*11:全戦闘S勝利の場合、随伴は1周あたり1.1回以上MVPを取れば常にキラキラ状態で回せます。ほぼこの2隻がMVPを独占できる対潜戦が3回あるなか、1.1回MVPを取ることは簡単に見えますが、偏りが出てしまうので継続的にキラキラさせておくことは難しいです。少しでも対潜火力を高くしてローテ枠や軽巡がcriticalを出してもそのダメージを超えることでMVPを取れる回数を増やします。